上海で人材紹介はじめました。
上海にて人材紹介業で起業しました。 新米経営者です。 中国・上海ネタはもちろん、まじめなお仕事・ビジネス話も書いていきます。
上海にはいろんな工夫をこらしたレストランやらカフェやらがあるんですが、
キワモノには普段あんまり行きません。
失敗したらイヤですからね。
^^;
でも今日はなりゆきでキワモノ中のキワモノ(?)に
行ってしまいました。
その名も!
Black Cafe!
何がキワモノかというと、
なんと店内が全部真っ暗なのです。
暗闇の中で食事するわけですね。
これが、ホントに真っ暗。
↓こんな感じです。
ウソです^^; だってカメラ持ち込みも禁止なんだもん。
その他ケータイもライターも(もち禁煙)光が出そうなものは
ロッカーに預けてから暗闇エリアに行かなければなりません。
暗闇エリアに入るときは、(おそらく)目の見えないスタッフの
肩につかまり、連れはまたその肩につかまり、と電車ごっこ状態で。
手取り足取りイスの場所をおしえてもらい、そろそろと
座ってひとごごち。だってホントに何も見えないんですよ。
何も見えない状態が長くつづくと、あんなに不安になるとは
思いませんでしたね。はじめて味わう感覚。
時計の文字盤についてる蛍光塗料の光が唯一の
心の拠りどころでした笑。
想像してみてください。
真っ暗闇でどうやって食事するんですか?
ちなみにメニューは
サラダ
パン
スープ
肉料理(ステーキとか)
デザート
お酒
って感じでした。
まず、パンとサラダが運ばれてきます。
スタッフが
「気をつけてー」
って言いながら持ってくるんですが、見えてないはずなのに
よくこぼしたりせず置けるな?って感じなんですけど。
そしてホントに何も見えない我々は、手探りで
フォークを探り、サラダの皿があるらしきところにフォークを
刺し、口にもってきてやっと
「お、トマト入ってる」
みたいな。味は全然おぼえてません。。。
そんなこんなでわーきゃー言いながら
パンとサラダを食べ終わったあたりで事件は起きました。
まあ想像がつくかと思うんですが、
スタッフがスープをこぼしたんですね。
しかも服やカバンがびっちゃりするくらいに。。
食事どこではなくなり、クリーニング代を請求し、
もちろん食事もタダにしてもらい(ほとんど食べてないけど)、外に出ました。
まあ面白い発想だとは思います。
他のテーブルの人たちは楽しそうに食べてたしね。
店の人に「よくこういうことあるでしょ?」と聞いたら
「いや、これがはじめてです」だって。ホントかいな。
ご興味がある方がいたら、ぜひ行ってみてください。
話題にはなりますよ笑。
Black Cafe
茂名北路65号(×延安路)
52286575
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ミクシィ<2121.T>が堅調、中国にインターネット関連子会社を設立
(引用)
同社は20日、中国の上海市に
インターネットサービス事業を行う子会社を4─5月ごろに設立すると発表した。
ほらね、この前書いたでしょ。
上海はWEBプランナー・デザイナーが大量に必要って。
まあもちろん、mixiが進出するなんて
このニュース見るまで知らなかったですけど。。
WEBマーケティングについて、日本が中国と比べて進んでいるのか
どうか分かりませんが、日本で身につけたものを持って中国マーケットに
挑む!みたいなことがきっとできるのだと思います。
わがぶりコムにもWEB系の求人がありました。
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ゆるーいコンサルタントさんに倣い、というか
マネして「Japan BLOG Award 2008」にエントリーしてみました。
なんとか無事、一次選考には通ったようです。。
よかった。
さて、「上海はWEBデザイナー・プランナーが大量に必要な予感」
なんですけども、理由としては、
旧正月休み中、日本から友人が来て
2泊3日ほど上海アテンドしました。
おいしいものを食べたり(基本B級グルメでしたがw)
すこし観光地っぽいところに行ったりもしましたね。
彼とは就職活動をしてるときに知り合い、
仕事やキャリアについてアツく意見をたたかわせる仲w
なのですが、
ウン年もよく続いているなー、という関係です。
非常によい友達。
そんな彼ですが、すでに結婚していてお子様も生まれたばかり。
現在は転職をひかえて長期休暇中。
時間の使い方や、家族との過ごし方などについて、
僕が経験していないステージにいるだけに
めちゃくちゃ参考になる話が聞けたわけです。
そこで、二人して強く思ったこと。
残業はしちゃいかんな、ってことです。
いっぱい買い込んできました。
ウハウハです。写真はほんの一部。
ニヤついてしまいます。変態ですかね。。。
読んだら随時、書評ブログの方にアップしていきますので
(すでに何冊か書いてます)、そちらもご覧くださーい。
そして買うときは僕のブログ経由でお願いします笑
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昨日上海にもどってきました。
今回は初の羽田-虹橋線を使用。
いやーいいですねー羽田。
横浜の家まで1時間半で帰れますわ。
しかも空港から実家近くの二俣○駅までリムジンバスが!
いたれりつくせりとはこのことでございます。
チケット代も200~300元しか差がないので、
日本での交通費や時間を考えるとどう考えてもお徳です。
これからはずっと羽田でお願いします!牛○さん!笑
虹橋空港も、なぜか係官がちょっと日本語しゃべったり、
すいてるせいか手続きも速かったりして、文句ありません。
そして昨日、虹橋空港について荷物を受け取り、
(荷物がでてくるのも速かった!)あの並ぶことで有名な
タクシー乗り場に出たら、なんと!
span style="font-size:large;">タクシーがずらっと並んで待ってる<じゃないですか!
乗り放題ですよ、そりゃ。
あんな光景はじめてみました。
ってな感じで、すべてがスムーズに進み、無事かえってきましたとさ。
LOVE羽田-虹橋線!
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そんな羽田空港で搭乗をまっているとき、
偶然カモメの太田社長にお会いしました。
面識はなかったのですが、僕がセミナーでお見かけしたことがあったので、
声をかけてみたら非常に気さくに対応していただきました。
カモメというサイトは、求人情報サイトなのですが、
基本的に求人情報の投稿は無料。
だから、次々と情報があつまりページが量産されていくので、
SEO的にも強いのだとか。
収益源はというと、人材紹介会社などのスポンサーがメイン。
月いくらでスポンサー料をはらい、バナー広告などをはってもらうスタイル。
現在は十数社?スポンサーがいるそうですが、
最初の1年間ほどは収益なしでやっていたそうです。
そしたら、ある人材会社がスポンサーの申し出を
してきたとのこと。完全プル型ですね。
そして、1社がやり始めたら次々と話がきて、
どんどんスポンサーが増えていったそうです。
ユーザー増加
↓
媒体力がつく
↓
広告がとれる
というモデル。ネット媒体のひとつの理想のモデルなんでしょうね。
媒体力がつくまで最初は大変でしょうが、
いったん圧倒的なユーザーが獲得できれば
お客さんは向こうからきますから、営業コストがいりません。
結果的に高収益な事業になるんでしょう。
う~ん、ステキ。
今作っているHSKサイトも、こういう視点で発展させていきたいもんだ。
太田さんとは今度ゆっくりお話しましょうといって別れました。
タクシーが並んでまってるのを見て、二人で感激しながら笑。
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新年快楽!
というわけで、今日は旧暦のお正月ですね。
中国は昨日の晩からすごいことになってるでしょう。。
去年は上海で過ごしたんですが、
家のまわりは一面爆竹、空は見わたすかぎり花火でうめつくされ、
それが大晦日の夜から明け方まで続くという。。
寝れません。それどころか、ちょっとおかしくなっちゃいそうです笑。
もうひとつ。昨日は、「ブログの日」だったみたいですよ。。
2月6日。2=「ふ」、6=「ろく」。なるほど。
アメーバのサ●バーさんあたりが決めたのでしょうか。。
さて、以下は完全に宣伝なのですが、
現在、「HSK網」というHSK学習支援サイトをつくっております。
HSKというのは、中国政府が認定した中国語の実力を判定する試験。
中国の大学に入学する際に必要だったり、就職の際、
中国語能力の基準になったりと、注目の資格です。
英語でいうと、TOEFLにあたるようです。
日本では中国語試験というと「中国語検定(中検)」が一般的ですが、
中検は日本国内オンリーのドメスティックな資格です。
本場中国や、グローバルに見てもHSKがスタンダード。
今後、日本国内での知名度も上がり、受験者数も増加することが
予想されます。
そんな背景もあり、HSK学習支援サイトをつくっているのですが、
そのサイトのサービスの一環として、
「日刊HSK」という無料メルマガを発行します。
一日一問、HSKの過去問から出題。
解答と分かりやすい解説をつけます。
すでに登録ができるので、もしよければ
登録してやってください。
↓
ここから登録できます。
サンプルページはここ
語学の資格試験の勉強はどうしても長く、単調な闘いに
なりがちですが、
一日一問、5分で読める分量をこころがけます。
学習のペースメーカーとして利用していただければと思います。
中国語を勉強なさっている方も、その必要がない方も
いらっしゃるかとは思いますが、
しばらく読んでもらって、つまらなかったら
解除してもらって構わないので笑、
とりあえず読んでもらえるとうれしいです。
以上、宣伝でした。
サイトのほうも、近日オープン予定です。
最初はミニマムの機能のみでリリースしますが、
今後少しずつ充実していこうと思っております。
よろしくお願いいたします。
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中国は春節(旧正月)をむかえています。
1月で半年や1年間の留学をおえ、春節をはさんで
2月中旬くらいから現地採用で働きはじめる、
という方も多いのではないでしょうか。
少し、中国(上海)の現地採用事情について
書いてみようと思います。
まず、一番気になるのはやはりお給料でしょうか。
ここ数年、平均的な給与は下がる傾向にあると言われていますが、
中身をみてみると一様に下がっているというよりは、
格差が拡大しているように見受けられます。
収入別に分けると、だいたいこんな感じでしょうか。
①1万元~1万5000元
②8000元~1万元
③5000元~8000元
④3000元くらい
それぞれのランクについて解説すると、
①1万元~1万5000元
日本で数年程度の職歴があり、1年ほどの留学によってそこそこの語学力
(HSK6級くらいが目安)を身につけた人材は、
日本での職歴を活かせるポジションにめぐりあえれば
1万2000元~1万5000元からスタート、実績次第で駐在員待遇か、
日本並みの給与まで稼ぐ人もいます。
ただし、そのクラスは営業などでかなり結果を出している人。
最初は1万元ちょっとから、というパターンがほとんどでしょう。
また、4年間中国の大学に通って卒業した新卒でも、
語学ができることを前提に、通訳や秘書、最前線の営業として
1万元~1万2000元がもらえる可能性があります。
この辺が最高ランクでしょうか。
②8000元~1万元
一番のボリュームゾーンか、①と同じくらいの層でしょうか。
日本での職歴があまり活かせないようなポジション
だったり、「日本人であること」以外の強みが出せないような
職種だったりすると、このクラス。
また、中国企業だとこれくらいが限界だったりするかも
知れません。
厳しいですが、数年前まではこのクラスは1万元ちょっとを
もらっていたのは事実。一番割りを食っている層と
いえるかもしれません。
③5000元~8000元
このゾーンが、日本で大卒後すぐに中国で語学留学
という人材のボリュームゾーンではないかと思います。
③3000元
それ以下の、3000元とかというのもありますが・・・。
ある取引先の総経理は、「うちは以前、3000元の日本人を
3人くらい使ってた。いるよ、そういう人も。
とにかく中国語勉強したいんだから」
なんておっしゃってましたが、
正直、あんまりおすすめできません。。
「中国語を学ぶため」というのは分かりますけどね。。
でもここまで下げるのであれば、
中国語+中国ビジネス(に役立つ知識・人脈など?)
くらいは得ないと、割りに合いません。
「人生の一時期、自分を思い切り安く売る」という
キャリア戦略を、僕は支持しますし、僕自身も
それに近いことをやっていたので気持ちも分かります。
その考え方については、元アマゾンカリスマバイヤーで
出版コンサルタントの土井英司氏の
「伝説の社員」になれ! 成功する5%になる秘密とセオリーが参考になります。
でも安く売るなら売るなりに、それによって得られる対価が
妥当なものか?はちゃんと考えるべきで、3000元でフルタイムで
働いて得られるものはオフィス中国語だけというんじゃ。。。
3000元じゃちょっと生活できませんしね。
私が人材紹介業をしている上海には数千社の日系企業が
ありますし、日本と積極的にビジネスをしている中国企業も
多いので就職するチャンス自体はまだまだあります。
中国での就職に限ったことではありませんが、
5年後や10年後にどうなっていたいのか?
そのためには、今どういうスキルを身につけておくべきなのか?
そのスキルは3000元の会社じゃないと身につかないのか?
1万元くれる会社を探してから、そういう考えをもつのでも
遅くはないんじゃないか?
とにかく1万5000元もらえないとイヤだ!
というようなスタンスも考えものですが、
安く売るなら安く売るなりの戦略をもった方がいいのでは、
と考えるのであります。
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中国ギョーザ問題がかまびすしいですが。
やはり出てくる「中国食品たたき」。
毎日jp2008年02月01日。
大前研一さんがどこかで書いていましたが、
人件費の安さを売りに勃興してくる発展途上国を
脅威に思うのはどの国も、どの時代も同じ。
かつて日本が成長期に安い白物家電を欧米に
売りまくってた時代。その頃にも、「品質が悪い」だの
「すぐ壊れるだの」といったバッシングがあったそうです。
もちろん実際に品質面の問題はあったのでしょうが、
それ以上に「極東の島国ふぜいが」とか「敗戦国のくせに」
みたいな感情が混じっていたことは想像に難くありません。
それと同じことを、今中国のハイアールがしている
という構図。きっと、正しいのだろうと思います。
まあ、日本と中国の場合はお隣同士で近親憎悪、
加えて微妙な歴史もありますんで、問題はもっと
根が深く、複雑にからみあっちゃうという点が
あるのだとは思いますが。
にしても、今回の騒動で気付かなきゃならないのは、
「中国製品がなきゃ商売にならない」という
食品・飲食業界の叫び。
何もそういった業界だけでなくて、われわれ一般の消費者だって
中国の食品がなきゃめちゃくちゃ生活コストが高くなるのでは
ないかと思うわけです。
だから、われわれがすべき反応は
「中国製品を日本から締め出せ」ではなくて、
安定的に中国から輸入し続けられるようにするために、
まさにそのために、納得しうる安全性を確保する仕組みをつくれ、
ということだと思うのですが。。
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2008年02月24日 This is 上海! コメント(2) トラックバック(0)